ケロイド治療を決意した話③<治療2回目>
治療後の経過について
めでたく1回目の治療が無事に終わったわけですが、施術後に感じたことや気づいたことが何点か出てきたのでまとめました。参考としてご覧いただければと思います。
治療後の痛みについて
レーザーでの治療の終了の際に「レーザーを当てた部分が痛みが出たり、火傷のようになるかもしれない」と言われていました。火傷や痛みを抑えるための塗り薬と飲み薬を処方されていましたが、私は幸いなことに特に痛みも無く火傷のような状態にもなりませんでした。
テープかぶれが酷かった
これは想像してませんでした。治療後に貼られた医療用テープでかぶれてしまったのです。(今までテープかぶれを起こしたことがありませんでした)
はがすときも痛くて苦痛でしたし、くっきりシール跡が残って見た目も最悪......。肌が弱い人は、看護師さんに事前に伝えておくことをおススメします。(最初にカウンセリングシートにチェックかコメントしておけばOK)
治療は即効性あり!
1度目の施術後から数日経って、ふと左二の腕のケロイドを確認すると「ん?少し赤身が消えてる?」くらいに変化がありました。
赤く盛り上がってる部分が肌色に近く薄くなってる実感があり、注射の効果の高さにびっくり。左肩のケロイドに変化は見られませんでした。
脱毛を受けるタイミングは要検討
現在脱毛に通っている方は、事前に先生に確認が必要です。ケロイド治療を受けた日の前後は、脱毛のレーザー施術ができないので予約を組むのが大変になるかもしれません。また、サロンによってはお断りされてしまいます。
私は医療脱毛にカウンセリングに行って、ケロイド周辺を大きく外してレーザーを当てることは可能と言われました。
ケロイドの箇所によっては薬を塗るのが大変
治療後は、ガーゼに薬を塗ったものを10日間貼り続けなければなりません。ガーゼを毎日交換しなくてはいけないので、これが結構めんどくさい。
さらに片手でガーゼを当ててテープで固定する作業は一人でやるのが難かしい!ケロイドが発生している箇所によっては(背中とか)誰かの介助が必要になります。
いざ、2回目の治療へ
2回目の治療日を迎えました。
緊張していた1日目に比べて、本日は流れがわかっているので足取りが軽いです。
前回と同じように受付を済ませ、診察室へ。
今回も病院内に人は少なく、スムーズに案内されました。
ここの病院は、美容に特化した形成外科なのでターゲット層が狭いから混雑していないのかもしれません。
前回と同じ女医の方が来て、経過観察のためにケロイドの写真を撮りました。(この撮影については、同意書を書かせられたので心理的に辛いのであれば断れるかもしれません)
2回目の治療とはいえ、前回から1ヵ月空いてるのでまだまだ緊張します。
また、プスップスッと注射針が刺さっていきます。私の場合は1つのケロイドにつき、大体4回ほど打ちます。(大きさによって、針を刺す回数は個人差があります)
やはり左肩のケロイドは皮膚が柔らかいからなのかあまり痛くありません。
次に左二の腕ですが、この日は結構痛かった!!!!!グッと手に力が入ってしまいました。
「なんだか前回よりもトータル的に痛みがあったような....???」
そんな事を考えながら、レーザー治療室へ。
こちらは、前回とあまり変わらず痛みはパチンッとゴムで軽く弾かれたような痛みです。照射時間は1分もかからないくらいで終了しました。
その後に薬が塗られているガーゼを当てられるのですが、看護師さんにテープかぶれのことを申告しました。そのため、赤ちゃんの肌に貼っても平気なタイプのものを使ってもらえて一安心です。
さて、会計ですが前回の第一回目の施術の時にも書きましたが今回は注射代のみ請求されたのでなんと500円でした。
次回、レーザー代を含めて請求されるのは11月だそうです。
2回目の施術の感想
気のせいか、1回目より若干注射が痛い気がしました。
施術した数日後に、生理がきたのでもしかしたら生理前だったから皮膚が敏感になっていたのかもしれません。
私はもともと生理不順なので、生理周期を意識して予約をとることはできません。なので、そういうこともあるんだなという程度で特に気にしないで次の予約をとりました。
※注射はステロイドを注入している為、生理不順が生じることもあるようです。気になるようであれば申告した方がよいと思います。
施術後の写真
※ケロイドの経過の写真です。グロテスクな物が苦手な方は、閲覧をお控えください。
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